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新しい畑 (2015年08月14日)

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今年は春から夏にかけて、新しい畑にばらの苗を植えていく作業をしていました。

 

写真上部のように山を切り崩し、畑を整備し、新しい苗を植えました。

 

お陰さまで、ばら製品の出荷量も段々と増え、お客さまにより品質の良いばらをお届けする為に頑張っています。

 

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畑にある石ころを取り除くのも大事な作業です。

 

写真手前の溝に、取り除いた石が沢山あるのが分りますか?

 

石が畑に残ったままだと、ばらの成長の妨げにもなりますし、草刈り機の刃が欠けたりしてしまうのです。

 

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今年の夏の福山には、2つほど大きな台風が襲撃してきました。

 

植えたばかりの赤ちゃん苗木が数本なぎ倒されてしまいましたが、弱そうな子には添え木をしてあげたりしたので、心配していた被害も最小限に抑える事が出来ました。

 

マチモトばら農園のばらの本数も一気に増え、真夏の水やりも中々大変ではありますが、福山市の“100万本の薔薇の街”プロジェクトにも貢献できているので、とても誇りに思います。


 
 

終戦後70年 (2015年08月14日)

そして、今年は終戦後70年の節目の年でもあります。今日8月15日は終戦記念日。

広島という土地に生まれた者として、8月6日は特別な日です。毎年8時15分には、黙祷を捧げています。

小学生の時も8月6日は必ず登校日で、戦争にまつわる映画を観たり、教室で話し合ったりしました。

今、法案改正で日本が揺れている中で思うことは、平和を心より愛し、同じ過ちを二度と繰り返さぬよう、子供達に平和な未来をバトンタッチしてゆけたら、ただそれだけが望みです。

福山市の戦後復興の薔薇に込められた平和への祈りが、どうか届きますように。

平和は人々の手で守ってゆくものだと思います。

最後に、7月に開かれた尾道の花火大会の写真を載せておきます。

花火のように散っていった先人達に心よりの黙祷を捧げ、戦後の日本を立て直してきた先輩達に心よりの敬意を。